当院はカウンセリングに力を入れております。
治療にかかる時間や費用、治療計画など、これから通院していただく患者様にとって気になる部分を事前にご説明いたします。
患者様とのコミュニケーションも大切にしながら、治療前にしっかりとカウンセリングを行い、安心して通っていただけるように心がけています。
虫歯などの歯のトラブルは放っておいても自然に治ることはなく、痛みなどの自覚症状を感じて初めて歯医者に行く方がほとんどです。
しかし、大切なのは予防であり、歯医者での定期健診のほか、日常でのホームケアが欠かせませんので、ご自宅で出来る歯磨き指導も行っております。
どうしても初めはそうですが、歯医者を怖いと思うお子さまは数多くいます。
当院は無理に治療をせず、お子さまのペースに合わせて進めるため、できるだけ恐怖心を取り除くことができ、治療を円滑に進めることができます。
そのためにもまずは、歯医者そのものに慣れてもらうことが必要です。
お子さまともしっかりとお話しをし、治療が怖くないことをわかってもらうのはもちろん、いざ治療に入った時にもしお子さまが嫌がる場合は無理に進めることはしません。
どんな時も優しく接し、お子さまの心をほぐすことが大切だと考えています。
痛い思いや嫌な思いをさせないことこそが、結果として自主的な通院に繋がります。
口の開け閉めをする時に耳の穴の前に少しふくらむところがあり、そこが顎関節と呼ばれるあごの関節です。
開け閉めの時に音がしたり、違和感が有ったり、痛みがあったり、大きく開けられないなどの症状がある場合を顎関節症と言います。
原因は様々で、上下の歯が合わさって噛む位置と顎関節の楽な位置の違いから起きることが多く、長く放置すると顔の歪みにも繋がります。
顎の左右の歪みは首筋の張りや頭痛、さらには腰痛の原因になることもあります。
気になる症状がある場合はご相談ください。
寝ている間に無意識のうちに噛みしめて、音が鳴るものを歯ぎしり、音がないものを食いしばりと言います。
寝ている間だけでなく、日中なにか集中している時などにふと気づくと強く噛みしめてしまっていることがあります。
自覚症状がなくてもその結果、歯の硬い部分が徐々にすり減ってしまい、知覚過敏症を引き起こしたり、虫歯になりやすかったり、場合によっては顎関節の異常、歯の痛みの原因になることもあります。
生活習慣や日々のストレスなど原因は様々なので、詳しくお話しを伺うことにより、症状の理由を知っていただき、必要に応じて治療法の1つとしてマウスピースを就寝時に使用していただいたり、マッサージの指導などいたします。
おひとりおひとり原因は様々ですので、どこかが痛くなる前に小さな症状でも気になる方はお早めにご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、その名の通り「睡眠中に無呼吸の状態」になる病気です。
一般的に無呼吸とは、10秒以上の呼吸停止と定義されており、この無呼吸が1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上ある場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
睡眠中に舌や軟口蓋(上顎の奥のやわらかい粘膜)が弛緩し、一時的に気道が閉塞されるために呼吸が停止するのが睡眠時無呼吸症候群のメカニズムです。
この病気が恐ろしいのは寝ている時だけの問題ではなく、普段の活動に様々な影響を及ぼすことが問題視されています。
もしも家族から「睡眠中に呼吸が止まっている」と指摘を受けたことがある、日中に強い眠気があるという場合には、睡眠時無呼吸症候群を疑った方がいいかもしれません。
当院では、マウスピースを使用した無呼吸やいびきの治療を行っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
歯のトラブルは自然に治るということはなく、治療には時間も費用もかかってしまいます。
歯周病といったお口の中の病気は全身に影響を及ぼす可能性もあるため、予防を行うことで全身疾患の予防にも繋がります。
歯医者さんでしか出来ないプロの手による歯のクリーニングで、歯磨きだけでは落とし切れない汚れを落とします。